肌に直接美容液を刺すマイクロニードルパッチが話題になっていますが、実際に使うとどんな感じなのかな?痛いのかな?効果はあるのかな?と思っていたところ、国際化粧品展でメーカーの方にお話を聞き、サンプルをいただいたので試してみました。
マイクロニードルとは?
今話題のマイクロニードルとは、溶解性マイクロニードルや、溶解性構造体とうたっているものです。
美容成分のみで、マイクロニードルを構成したものです。
なぜ、溶解性マイクロニードルが注目されているのか?
お肌の構造図を見ていただくと、よく聞く「角質層」がお肌の表面に近い部分にあります。
この角質層は、紫外線や微生物等の異物侵入を防ぐ機能と、生体内の水分や電解質などが失われるのを防ぐ機能の「バリア機能」があります!
スキンケアは、このバリア機能を突破して、お肌の中まで浸透さるために、各化粧品製造会社で、開発して、角質層まで届けるスキンケアが、広く販売されております。
しかし!お肌の曲がり角のお年頃をとっくに過ぎた、アラフィフのお肌は、表面に栄養を与えても、元気になりにくいのですよ( ノД`)シクシク…
そこで、皮膚に刺して強制的に美容成分を奥まで浸透させる方法として、溶解性マイクロニードルが、素晴らしい能力を発揮してくれたということですね(^^♪
お肌にニードル刺すって痛くないの?
肌に針を刺すと聞いただけで、えー!!と思ってしまいますよね^^;
私は、腕に刺す注射は平気ですが、さすがに顔は。。。と思いきや!
「マイクロ」と付いているではありまでんか!「μ」ですよ!
どのくらいの細さかというと・・・
ウィキペディアをご覧ください^^;
とにかく超微細な針状に、美容成分を結晶化させているので、血流とかないし!
アクロンで洗ってない、セーターを顔に当てた感じでしょうか?
”チクチクする~”って感じ?多分「痛い」という感触ではないかと思いますが・・・
溶解性マイクロニードルを使ってみました!
溶解性マイクロニードルのサンプルをいただいたので、使ってみました!
こちらは、コスメディ製薬さんのサンプルです。
↓こんな感じにはがして使います。
アップで撮ってみました!中央部分がぷっくりしております。ココが溶解性マイクロニードル部分だそうです。
周りのシールもザラザラしておりますが、この部分はお肌に張り付けるテープなので、かぶれにくいテープを採用しているということのように見受けられます。
私は、かぶれやすいので↓のようなテープを常備しておりますが、我が家のは100均で買ったようなきがするので、コスメディ製薬さんのは、もっと上質な素材だと思います!!
溶解性マイクロニードルの中央部分の拡大写真を撮ろうと思ったのですが。。。下手すぎてうまく取れませんでした^^;
ちょっと離れてみましたが・・・^^;
↓こちらの写真で伝わりますでしょうか???台紙となるフィルムに移ったマイクロニードルが針感出てます(笑)
貼った感触は、ちょっとチクりとする感じですが、まったく問題ございません!!!
マイクロニードルのメーカーを調べてみました!
日本の特許庁で公開された「マイクロニードル関連技術」特許総合力トップ5
というのが、特許分析ツールで調査して、株式会社パテント・リザルトという会社が発表しておりますので、こちらの情報を元に列挙してみます。
- 凸版印刷
- 久光製薬
- 富士フイルム
- コスメディ製薬
- BECTON DICKINSON
- メドレックス
- NISSHA
- ナブテスコ
スキンケアの溶解性マイクロニードルで特許総合高評価はコスメディ製薬
特許分析ツールで調査して、マイクロニードル関連技術の特許総合力上位3位までは、主に医療用で利用されているもののようです(私が調べた限りですが)
そして、国際化粧品展2022で社員の方と、お話させていただいた、「コスメディ製薬」さんがなんと4位です!美容利用としては1位になるのかな?
コスメディ製薬さんの溶解性マイクロニードルの紹介ページです。↓
かなり優秀な技術のようです!
その他、国際化粧品展2022に出展していた企業さんで、ベスト8に入っているのは、「NISSA」さんですね!
NISSAさんのマイクロニードルパッチ紹介ページです。↓
展示会でも、「マイクロニードル」のブースは賑わっておりました。
その他、アクロパス(RAPHAS JAPAN)さんも、インパクトのあるブースで、にぎわっておりました。
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